今こそピアノを弾こう!

せっかくのGWなのに、外へ遊びに出かけられず悶々としている日本人の

なんと多いことでしょう。←チコちゃんのナレーター風(笑)

お家にピアノがある皆さん、今こそピアノを弾きましょう!


世の中に音楽があって、そして自分にはピアノを弾く楽しみがあって本当に幸せだと、こんな状況になってしまった今、強くそう思います。


でも、全く弾けない人、昔は弾いていたけれど最近全く弾いていない人にとっては、ピアノを弾けたらそれは楽しいだろうけど、どうしたらいいのかわからないよ、と言いたいと思います。

そう思っている方々がピアノを始められるように、質問に答える形で書いてみました。


☆何から始めたら良いの?

 弾いてみたい曲から弾きましょう!それがとても難しい曲でしたら、その曲のワンフレーズを弾けるようにしよう、など短期間で達成できそうな目標を持つと弾ける楽しみを持ってまた次の目標を決めて上達していけます。歌でも、ジャズでも、ロックでもジャンルはなんでもOK!楽譜の購入は「ぷりんと楽譜」や「アット・エリーゼ」というサイトを私は良く使います。1曲単位で購入しダウンロードします。入門、初級、中級、上級とレベルも表示され、サンプル楽譜も見られるので確認してから購入できるのでお勧めです。

☆楽譜が読めないんです・・・

ご紹介した楽譜サイトの「入門」表示の楽譜には、音名がふってあることが多いので、そのような楽譜を使ってはどうでしょうか。読めるようにもなりたい、ということでしたら、ふってある音名を少しずつ消していくのがおすすめです。例えば「どれみそふぁ」というメロディがあったとき、隣の音は消します。「どれみそふぁ」でいうと「れみ・ふぁ」は前の音から隣の音になるので消します。ある高名な先生がある曲集を調べたところ、音は70%が2度(隣の音)と3度(ひとつとばし)で出来ている、とおっしゃっていました。そう考えると、3度まで読む訓練がしっかりできていると、それ以上に飛ぶ音は30%ですので、読む苦労も30%で済みますよね。それで私のレッスンでは、隣の音とひとつとばしの音を素早く言える練習をしているわけです!

 ☆ハノンのようなテクニックの練習からしないといけませんか

私、実は子供の頃ハノンが嫌いでした(笑)。「ハノンって何」と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、ハノンは曲ではなくゆびのトレーニングです。恥ずかしながら最近おなか周りのお肉が気になってきた私は、毎晩腹筋やスクワットなどの筋トレを始めました。これと一緒で必要性を感じないと、やろうと思わないですよね。トレーニング自体は楽しいものではないですし。でも効果が出てくると、人はがんばれます。曲を弾いていて、「もう少し指が自由に動くようになりたい」と思った時が始め時です。その時にはトレーニングをすることにも前向きになれるのではないかと思います。大人の方は特に、トレーニングから始めないで、弾きたい曲から始めましょう!「トレーニングが必要だ」と感じたときが、ハノンの出番です。

糀谷駅前ピアノ教室

~piacere(ピアチェーレ)~ ピアノを弾く「喜び」を届けます 幼児からシニアまで、楽しむことを 第一にレッスンいたします 【スマートフォン用】

0コメント

  • 1000 / 1000